京都府立医科大学雑誌 京都府立医科大学雑誌

第106巻総目次(発行号別)

京都府立医科大学雑誌 第106巻1~12号(平成9年1月~12月発行) 発行号別

目次 (Contents)

Vol.106,No.1 January 1997
原著(Original Works)
Taichiro Arimoto:The hemodynamic effects of sleep apnea
1
高木 伸夫:インフルエンザウイルス感染防御機構におけるサイトカインの関与
19
加藤 誠:キメラ化モノクローナル抗体A7(Fab)と抗癌剤ネオカルチノスタチンの複合体の合成と
その生物化学的性質の研究
27
大山 貴之:活性炭吸着メソトレキセートを用いたリンパ節転移を伴う癌に対する実験的化学療法の研究
37
細川 健一:分化型子宮内膜腺癌培養細胞Ishikawa株のエストロゲンおよびプロゲステロン
レセプターmRNA発現に及ぼすmedroxyprogesterone aceetate,tamoxifenの影響
47

荒井 義之:皮質骨・仮骨の動的粘弾性特性に関する研究

67
浪江 和生:凍結保存同種骨軟骨移植における軟骨の生体力学的特性に関する実験的研究
77
松本 章代:網膜における遺伝子発現状況の解析及び網膜特異的に発現する未知遺伝子の短離
89
曽和 義広:網膜芽細胞腫遺伝子の基本プロモーター構造の解析
101
太田 凡:ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラット心における,Ca2+ paradoxでの心筋障害およびタウリンの心筋保護効果の検討
113
集談会抄録:第666回京都府立医科大学学術集談会
133
ヘルシンキ宣言
137
実験動物の飼養及び保管等に関する基準
139
投稿規程
141
     
Vol.106,No.2 February 1997
原著(Original Works)

山田 恵:実験動物腫瘍FM-3Aに対する低酸素性細胞放射線増感剤PR-350,PR-28の効果について

145
松田 義和:脱水負荷児のアルブミン合成に関する研究
155
Yasunari Nakamura:Neutrophil-endothelial cell interactions under flow conditions:role of
adhesion molecules and effect of methylprednisolone
163
Kenzo Tainaka:Role of active oxygene species on the anticancer effect
of chemoembolization using plus DSM
177
山上 正仁:培養ヒト血管内皮細胞の細胞内pHの変動とその調節機序について
187
集談会抄録:第667回京都府立医科大学学術集談会
199
     
Vol.106,No.3 March 1997
原著(Original Works)
小石 清子:子宮内膜癌における内因性プロゲストーゲンレセプター結合促進因子の存在について
205
若林 直樹:BrdUおよびPCNA免疫組織化学併用による分化型早期胃癌,胃腺種の細胞増殖についての研究
217
吉野 信之:人工膝関節の固定性に関する力学的研究
227
谷口 洋子:肥大型心筋症における心筋灌流異常とそれに及ぼすCa拮抗薬の効果
241
Sadanobu Nakanishi:Expression and characterization of complement regulatory proteins
(CD46 and CD55) in human colon and in colorectal neoplasms
259
石割 康平:合成レチノイドpolyprenoic acid(E5166)がラット培養メサンギウム細胞の形質発現に
及ぼす作用の検討-形質変換の抑制効果について-
273
Shinichi Sakamoto:Hepatic infiltration of lymphocytes involves ICAM-1-LFA-1 interaction,
An in vitro study
285
Masahiro Arai:Protective effect of β-carotene on gastric mucosal injury induced by
sischemia-reperfusion in rats
293
Satoshi Tomii:The morphological change of human corneal epithelium with age: in vivo Tandem
Scanning Confocal Microscopy observations
305
中島 誠:ヒト胃腺腫におけるアポトーシス抑制遺伝子蛋白bcl-2の発現様式および細胞増殖に
関する免疫組織化学的研究
315
Masamichi Kakusui:The anti-tumor effects of Vasnarinone on human hepatocellular carcinoma
and hepatoblastoma cell lines
327
小谷 裕実:新生仔虚血性脳障害に対するSuperoxide dismutase治療に関する研究
339
   
Vol.106,No.4 April 1997
総説(Review)
矢部 千尋:アルドース換言酵素を介するポリオール代謝と糖尿病合併症
353
原著(Original Works)
前川 正義,ほか:術中脳血管撮影-その有効性と今後の課題-
361
吉井 一博,ほか:後腹膜非機能性傍神経節腫の一例
367
中西 正芳,ほか:偶発腫瘍として発券された副腎外褐色細胞腫の一例
373
大同 毅:動注抗癌剤の転移性肝癌への到達性に関する実験的ならびに臨床的研究
377
堀 修昌:ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットにおける末梢神経圧挫損傷後の神経周膜の再生
および透過性の変化
387
Kazuya Kitamura et al. :Early Gastric cancer in the elderly
401
高橋 章之:ラット培養心筋におけるカルシウム過負荷時の
細胞内カルシウム動態に関する研究有用性
409
症例検討
421
集談会抄録:第668回京都府立医科大学学術集談会抄録
431
   
Vol.106,No.5 May 1997
総説(Review)
花井 一光:淡水産無脊椎腔腸動物ヒドラのグルタチオン化学受容と、その医学生物学への応用の試み
441
原著(Original Works)
山根 哲郎,ほか:腹腔鏡下胆嚢摘出術における炭酸ガス加温加湿装置の有用性
461
大辻 英吾,ほか:胃癌手術における脾合併切除の意義
467
山岸 久一,ほか:教室おける胸部食道癌手術例の遠隔成績からみた治療方針の検討
473
山岸 久一,ほか:2層の粘膜筋板を有する典型的Barrett食道表在癌の1例-臨床病理学的特徴と深達度診断の問題点-
481
山岸 久一,ほか:食道表在癌に対する手術治療成績から見た治療方針
487
山岸 久一,ほか:食道重複癌の検討と臨床上の問題点
493
滝 純:視調節へのカオス理論の導入-屈折度と動向面積のアトラクタおよび
リアプノフ指数についての検討-
499
Naoto Nishide:Metabolic changes of masseter muscle in experimental unilateral bite-raised rat
determined by 31P-MRS
511
集談会抄録:第669回京都府立医科大学学術集談会抄録
527
   
Vol.106,No.6 June 1997
総説(Review)
福居 顯二:依存性薬物の神経毒性-形態学的立場より-
643
原著(Original Works)
佐々木定之:シスプラチン懸濁油の腹腔内投与に関する基礎的研究
659
Kazuya Kitamura et al.:Clinicopathologic features of primary early gastric lymphoma
669
Tetsuro Yamane et al. :Ornithine decarboxylase activity as abiomarker of malignant chage
in familial adenomatous polyposis; comparison with cololectal cancer
675
奥田 順一,ほか:Helicobacter pyloriの除菌と潰瘍の治癒像
681
会報:青蓮賞受賞論文要旨
第7回青蓮賞論文要旨
725
第6回癌化学療法カンファレンス
725
集談会抄録:第670回京都府立医科大学学術集談会抄録
725
投稿規程
761
    
Vol.106,No.7 July 1997
原著(Original Works)
坂下 敦宏:ヒト子宮頚部好銀性小細胞癌細胞のマクロファージ系への分化
783

弘中 武,ほか:肝細胞癌に対する肝切除例の検討に基づく外科治療の意義についての検討

793

高田 敦,ほか:多発性脾血管腫の一例

799

山本 一仁,ほか:若年者胃癌の臨床病理学的特性

805

山根 哲郎,ほか:腹腔鏡下胆嚢摘出術の術中・術後の循環器合併症4例の検討

805
集談会抄録:第671回京都府立医科大学学術集談会抄録
814
   
Vol.106,No.8 August 1997
原著(Original Works)
盛房 周平:三次元動作解析による母指機能定量評価の基礎的研究
667
上平 博司:経口的膵管内視鏡検査による膵疾患の臨床的検討-ブラッシング細胞診の
有用性も含めて-
685
Hiroko Mata:Interferon-α production is Impared in diabetes melitus
703
三浦 清司:麻痺肩の機能評価に関する三次元動作解析による研究
713

今西 努:乳癌リンパ節転移に対する新剤形,活性炭吸着アクラルビシンの開発と臨床応用
のため基礎的研究

729

湊 博史:胃癌に対する微粒子活性炭吸着マイトマイシンCと免疫賦活剤OK-432(MMC-CH-OK)
の術中リンパ節内投与に関する研究

741

渡辺 典雅:大網乳斑における腹膜転移巣の腫瘍血管構築の実験的研究

751

大矢 和彦:抗ヒトオルニチン脱炭酸酵素(ODC)モノクローナル抗体を用いた大腸癌ODCの染色性と組織内ODC活性の相関について

759
集談会抄録:第672回京都府立医科大学学術集談会抄録
769
博士論文要旨(甲第651号,乙第1488~第1497号,甲第652号,乙第1498,1490号)
772
   
Vol.106,No.9 September 1997
原著(Original Works)
Hiroki Taniguchi et al.:Splenomegaly in liver cirrhosis:not only caused by cogestion
797
閑 啓太郎,ほか:切除不能および再発癌症例に対する温熱化学療法の検討
801

麦谷 達郎:実験的肝腫瘍に対する肝動脈結紮術と血管新生阻害剤TNP-470の併用効果に関する研究

807
小石 恭士:血管新生阻害剤TNP-470による肝転移巣切除後の残肝再発予防に関する実験的研究
815
高田 敦:血管新生阻害剤TNP-470と抗癌剤カルボプラチンの併用投与による肝転移抑制に関する実験的研究
823
岩田 安司:脱カフェイン化緑茶抽出物によるENNG誘発マウス十二指腸発癌抑制
831
松本 浩彦:ラット大腸粘膜の1,2-dimenthylhydrazineによる脂質過酸化と緑茶抽出物による抑制効果
843
中谷 浩久:胃粘膜防御因子増強剤rehabamipideによる胃発癌抑制効果に関する実験的研究
853
Masakazu Hoshima:Instrumentation of flow karyotyping and sorting in the rat
863
矢田 善弘:キメラ化モノクローナル抗体結合抗癌剤の血中動態とヒト抗マウス抗体の産生について
-マウスモノクローナル抗体結合抗癌剤と比較して-
877
会報:第11回京都府立医科大学肉腫研究会
889
集談会抄録:第673回京都府立医科大学学術集談会抄録
892
博士論文要旨(乙第1500号~第1502号,甲第653号,乙第1503号~第1510号,甲第654号)
896
   
Vol.106,No.10 October 1997
原著(Original Works)
栗山 長門,ほか:精神神経疾患患者の末梢血白血球におけるボルナ病ウイルス感染とサイトカインmRNAの発現についての検討
921
増山 守:肝機能評価法としての肝血液量測定の意義に関する研究
929
貴島 顕二,ほか:Nail-gunによる穿通性頭部外傷の1例
939
大垣 雅晴:細胞接着阻害剤腹腔内投与による癌の腹膜転移の予防に関する実験的研究
943
Masayuki Okamoto:Terminal complenment complexes(TCC) in patients with proteinuria
949
松本 仁幸:動物生薬「牛黄・熊胆」の肝機能改善効果に関する臨床的・基礎的研究
963

鈴山 博司:モノクローナル抗体A7とネオカルチノスタチンとの複合体(A7-NCS)の臨床応用
例における抗癌剤の癌組織到達性と組織内抗癌剤濃度の研究

977
菊岡 範一:タウロコール酸のラット胃内投与における緑茶ポリフェノール化合物の影響に関する研究
985
Akira Sakuyama:Distribution of lymphatic capillaries and vessels in the human greater
omentum visualized by 5′-nucleotidase (5’nase) and alkaline phosphatase(ALP)histochemistry
999
博士論文要旨(甲第655,656号,乙第1511,1512号,甲第657~661号,乙第1513~1515号,
甲第662,乙第1516,1517号,甲第663~666号)
1011
   
Vol.106,No.11 November 1997
原著(Original Works)
大辻 英吾,ほか:胃癌手術における膵脾合併切除の意義
1045
土井 正樹:アドレアマイシンとモノクローナル抗体A7との複合体の作製とヒト乳癌への応用
1049
広中 隆:血液凝固第VIII因子のアスパラギン結合型糖鎖構造に関する研究
1059
Yasumasa Naka:Characterization of the activity of major muscles and metabolic expenditure during water running
1075
山崎 純也:5-FUマイクロスフェアーの作製と本剤の腹腔内投与による癌性腹膜炎の治療に関する実験的研究
1091
朝倉 文夫,ほか:脳動脈瘤内血流評価-実験動脈瘤内flow解析-
1099
岡本 和真:モノクローナル抗体結合制癌剤を用いた胃癌腹膜播種のターゲティング化学療法の実験的研究
1105
Akeo Hagiwara et al. :Angiogenesis stars at a smaller tumor size as tumor burden increases
in an experimental study in mice
1115
田村 隆明:5-fluorouracil坐薬による直腸組織内5-fluorouracil濃度分布および直腸癌に対する
術前5-fluorouracil坐薬・放射線・温熱併用療法によるリンパ節における組織学的効果に関する研究
1125
博士論文要旨(甲第667~第679号)
1135
   
Vol.106,No.12 November 1997
原著(Original Works
Yoishiroh Imaide:Bioeffects of plane shock waves in the rat kindney
1159
安 達行:ヒト上部消化管におけるEGFの局在と濃度の検討
1171
西 宏:ビオチン化モノクローナル抗体A7アビジンを用いた大腸癌イメージングのコントラスト増強効果に関する研究
1179
伊藤 昌彦:シスプラチン坐薬の開発と家兎直腸内投与における薬剤の体内分布に関する実験的研究
1187
谷口 勝則:131I標識キメラ化モノクローナル抗体A7を用いたRadioimmuno-detectionに関する研究
1195
Akeo Hagiwara et al.:Intensified vascular formation in metastases with increasing tumor burden
-an experimental study in peritoneal carcinomatosis in mice-
1205
高田 仁:ポジトロンCTによる腎細胞癌の血流量・血液容積・酸素消費量の測定-
1213
渡辺 真:前立腺肥大症における排尿障害に対する前立腺圧係数の意義
1225
野本 剛史:前立腺肥大症の危険因子の検討-集団検診例の症例対照研究から-
1233
東田 武:血管新生阻害剤TNP-470による肝転移治療に関する実験的研究
1241
鶴田 宏史:モノクローナル抗体A7結合磁性酸化鉄を用いた癌に対するImmunoguided Surgery
の基礎的検討
1249
竹下 一成:ヒト神経系由来細胞株における単純ヘルペスウイルス1型の
増殖と前初期遺伝子α0の発現
1259
Kazuya Mikami:Risk factor for renal cell carcinoma: a case-control study
1273
山根 哲郎,ほか:腹腔鏡下胆嚢摘出術例2258例における開腹移行についての検討
1285
附録:第106巻総目次
Ⅰ~XI